2023年度 修士論文発表会(後輩目線)

2024年2月19日(月)に構造材料分野の修士論文発表会が行われました。本研究室からは合計7名の2期生が発表者として参加しました。

筆者は前の研究室の発表のタイムキーパーだったので、入室してくる先輩方を見ていたのですが、スーツ姿も相まって皆さんいつも以上にカッコよく見えました。発表前の待機時間では普段通りに待つ人や逆に緊張がはっきり伝わってくる人もいて様々でした。(途中でトイレに行った先輩がおりそのリラックス具合に驚きました。)また、筆者は発表の後半にある質疑応答を記録するという任務がありましたが、質疑を記録したメモを保存せずに閉じてしまい、他の人の記録に頼ることになりました。(高柳さん武田君ありがとう)

さて発表についてですが、いざ始まると先輩方は焦ることなく明快に発表されていて、純粋にすごいなと思いました。特に質疑応答の時に自信をもって対応されていたのが印象に残っています。来年は我々3期生もこれくらい堂々と発表できるように研究を行っていきたいと思います。

発表者1
発表者2
発表者3
発表者4
発表者5
発表者6
発表者7

著者:矢部

下記は本年度(2023年度)の修士論文のタイトルです。

・生体反応計測を用いた単振動の振動特性に対する不安度評価に関する研究

・履歴ダンパーと粘性ダンパーの併用を考慮したエネルギーの釣合いに基づく耐震計算法に関する研究

・実測に基づく風力発電設備支持物の累積損傷度評価に関する研究

・セルフビルドによる小規模建築物の構造性能評価―モクタンカンによる単管システム構法―

・複合構造風車支持物の地震応答に対する多目的最適化と感度分析

・非技術者を対象とした鋼構造制振建築物の振動制御効果の評価方法の提案

・制振ダンパーによる下層部変形集中現象の抑制効果に関する研究