日本建築学会大会ー発表編ー

聴講者目線

こんにちは。
9月11日・12日の2日間、研究室のメンバーの発表に同行し、質疑の記録係として学会に参加してきました。

今回は私は発表を見送ったのですが、同期や先輩たちが専門家の前で落ち着いて発表し、質疑にも冷静に答えている姿を見て「すごいなぁ」と純粋に感心しました。やはり日々研究に真剣に取り組んでいないとできないことだと思いますし、改めて尊敬の気持ちが大きくなりました。

特に印象に残ったのは、今年卒業された小泉さんがやっていた限界耐力計算法とM1の磯貝くんがやっているエネルギー法の研究です。ゼミの頃には正直なところ理解が追いつかない部分も多かったのですが、今回の発表を通じて「あ、こういうことだったのか」と腑に落ちることが多々ありました。やっぱり自分の耳で、第三者に向けた整理された発表を聞くと理解の仕方も変わるものですね。

また、研究室のメンバーの発表以外にも、せっかくの機会なので自分の専門外のセッションを覗いてきました。そこで気づいたのが、富澤研のセッションは他のセッションに比べてゼネコンの方々の参加が多かったということ。技術研究所の研究者の方々も来ているようで、かなり鋭い質問が飛んでいました。それでも研究室の仲間たちはしっかり対応していて、本当に頼もしい研究室のメンバーです。

来年は自分も発表側に立てるよう、しっかり研究を進めて準備していきたいと思います。

筆者 石橋

発表者目線

夏季休業中の大イベントである学会がやってまいりました!

去年卒業された3期生とM2、M1(4、5期生)が学会にて自身の研究内容を発表しました!学会前には、学生組は大学に集まって発表練習を行いました。卒論発表の時とは異なり、傍聴者は初見で我々の発表を聞くことになるので、わかりやすさに焦点をおいたフィードバックが多かったです。フィードバックをもとに各々、スライドや原稿の修正を行いました。

そして発表当日!発表者は各々決まった発表日で発表を行いました!著者は最終日の朝一に発表でした。発表会場に入り席に着くと、周りには会社で技術研究を行っている方や他大学の教授の方、他大学院生と多くの方が出席していました。会場も思っていたより広く、この場で自分が発表すると思うとものすごく緊張しました。。。発表は5分間の発表時間と3分間の質問時間の計8分です。いざ発表が始まったら緊張はあまり感じず、すらすら話せた気がしました。(もしかしたらとても早口だったかも?)

個人的には質問時間が不安と緊張でいっぱいでした。専門的な知識を持った方たちの鋭い質問にビビりながらもなんとかこたえ、無事発表終了。終わってみたら意外とあっさりだったかも?普段のゼミで質疑応答を何度も経験したおかげで問題なく終えることができました!終わった後は九州大学で学食を食べました。安かったです!!

発表
無事終了!

緊張しましたが、たくさんの人の前で自身の研究を発表する貴重な経験ができ、今後の自信にもつながる良い機会になりました!来年も頑張ります!!

追記

発表前は大宰府にお参りをし、決起会をしました!!これもいい思い出ですね!

決起会
大宰府

筆者:磯貝