風車実測in北九州

2021年11月3日から11月5日にかけて、福岡の美味しいもの食べにじゃなくて、風力発電設備に関する計測のため、北九州ひびき風力発電所を訪問しました。

建築構造研究室では風力発電設備に関する研究に取り組んでいます。その中で日常的な発電時の風速と、その風圧力により生じるタワー各点の振動レベル(加速度)の関係性を計測することを目的に実存する風力発電設備に加速度センサーを設置しました。

風車外眼
風車内部

実際に風力発電設備の中に入らせていただき、屋上まで登りました。(私は何故か序盤に頂上に取り残されて30分ぐらいそこで体育座りしていました。ウサギは寂しいと〇んじゃうんだよ、、、)屋上までは約70mあります。(平面だと我が家からタイヤ館ぐらいの距離です。)

屋上
震える研究室メンバー

加速度センサーのケーブルを通す作業や、普段は入ることのできない風力発電設備の中の見学させていただく機会を設けていただき、貴重な体験をすることができました。(研究室のメンバーの一人は高所恐怖症の中、風車の屋上に登り、産まれたての小鹿のように震えていました。)本当にありがとうございました。

お疲れ会
じーもくん

計測データは数年間蓄積を行っていき、今後の研究を進めていく予定です。
北九州ひびき風力発電所の皆様には、これからも大変お世話になると思います。
よろしくお願い致します。

執筆:髙橋俊太