卒業論文 発表会(Zoom)
2021年1月28日(木)オンラインにて富澤研1期生であるB4の9名による卒業研究発表会が行われました。
右も左もわからない状態での発表で、初めての人に理解してもらえるように発表する難しさを感じました。
初年度の研究は、家具とダンパー開発は実験を行い、それ以外の6テーマは解析的な研究でした。
また、大谷が「菊池賞」を受賞しました!
菊池賞は構造・材料分野の優秀な論文に与えられる賞です。
1期生9名のうち7名はそのまま富澤研の院生としてあと2年間は所属します。
来年度以降は先輩として、振舞いたいと思います!
それよりも、早く大学に行ける世の中になってほしいです。
下記は本年度の卒業研究のタイトルです。
- 室内家具の地震時挙動に関する研究 -重心位置および重量を考慮した転倒限界ー
- 質量効果と回転銅板による磁気減衰を併用したダンパーの開発
- 慣性質量および可変磁気減衰による鉛直動に対する応答制御効果
- 浮揚免震システムの地震時応答性能に関する研究 -主要観測動分析による鉛直免震の要求性能評価ー
- 粘性ダンパーを用いた中低層制振建築物のエネルギー吸収性能に関する研究
- 風力発電設備支持物のマスダンパーによる応答制御に関する研究 -TMDの質量比と設置位置が応答性状に及ぼす影響ー
- 風力発電設備支持物の複合構造化に関する研究 -S造とPC造の高さ比が地震応答性状に与える影響ー
- シュタイナー角配置による構造部材の力学特性に関する基礎的研究
執筆:アオキ