2022年度 卒業論文 発表会
2023年1月26日(木)明治大学にて構造・材料分野の卒業研究発表会が行われました。
学部4年が1年間かけて研究してきた成果を、構造・材料分野の先生方や先輩の前で発表しました。今この記事を読んでいるマニアックなあなたはご存知だと思いますが、富澤研ではスーツを着て発表会に臨むことが伝統となっています。普段見られない(?)同期のキリっとした姿はとてもかっこよかった。。
本年度は昨年度新たに加わった脳波や煉瓦といったテーマを継承しつつ、引き続き振動をテーマに幅広い分野の研究を行いました。富澤研の扱う研究分野は多岐にわたり、これから研究室配属を控えている学生のみなさんにとってもこの選択肢の多さはとても魅力的だなと改めて感じました。
発表を終えた後は、レンガの研究をした三柴碧くんが組積作業を手伝ってくれた人達に手作りの感謝状を渡してました。笑
ちなみに私ももらいました。メルカリ行きです。
今年の4年生は9人中6人が院生として富澤研に残り、あとの3人(私を含め)はそれぞれ別の道へと進むことになります。こうした光景を研究室でもう見られないと思うと寂しいですが、この1年で学んだことを生かしてさらに成長していきたいですね。あれ、目から零れ落ちるこれは何だろう。
この1年間、富澤先生をはじめ先輩方には大変ご迷惑をおかけしました。。私は自分の研究で精一杯なのに、先生や先輩方は忙しい中でも私たち4年生を全力でサポートしてくださいました。本当に感謝しかないです。私もそんな素敵な先輩になりたいな。
このメンバ―で、こんな素晴らしい研究室で活動できて本当に良かったです。
1年間ありがとうございました!!
下記は本年度の卒業研究のタイトルです。
- 生体反応計測を用いた単振動に対する不安度評価
- 非線形粘性ダンパーを有する中低層制振建築物のエネルギー吸収評価に関する研究
- 大振幅地震動に対する制振構造の挙動に関する研究
- 建物の振動制御効果の評価指標に関する調査研究
- 懸架型パラレルリンク機構を用いた免震システムの静的力学特性に関する研究
- 風力発電設備支持物の余寿命予測のための実測応答調査研究
- 発泡ポリスチレンを用いたアーチ構造の開孔配置に関する研究
- セルフビルド可能な低コスト住宅の構造性能評価 ―高さ寸法の異なる有孔煉瓦基礎の載荷実験―
執筆:黒島