アイス棒タワー振動台実験
2021年6月22日から24日にかけて、ゼミナールの一環として、本年に開催が予定されているアイス棒タワーコンテストに向けて、学内で振動台実験を行いました。
振動台実験は準備が大変で、加振の前準備に一日以上かかってしまいましたが、M1の先輩方の協力もあって何とか落下防止用のフレームを組み上げることが出来ました。
振動台実験では、アイス棒コンテストの模擬のみならず、実際に振動台に入力地震波形を自分たちで作成したり、本加振前のプリセットのやり方を学習したりと、今後研究を行っていく際に必要になる事も多く学べました。
準備した甲斐もあって、実際の加振では完全に崩壊するチームや部分的に崩壊し問題点が浮き彫りになるチーム、一方で予想と反して何とか持ちこたえるチームもあり、今後に向けて貴重な知見が得られました。各チーム、今回の結果をもとにブラッシュアップをして本番に臨みたいです。コロナ禍の影響もあり昨年は中止となってしまいましたが、今年は無事開催できることを願っています。
執筆:堀口