アイス棒タワーコンテスト

2021年11月27日に新型コロナウイルスの影響もあって延期に延期が重なっていたJSCA主催のアイス棒タワーコンテストが新豊洲Brilliaランニングスタジアムでついに開催され、富澤研からは4チーム計6案エントリーしました。

タワー作成時間が3時間と限られていたため事前に出来る加工は済ませ会場入りしました。製作途中に審査員による巡回審査もあったので、2案作成するチームは特に時間をシビアに考える必要がありました。時間ギリギリまで製作しているチームもありましたが何とか全チーム時間内に製作を済ませ予選へと進むことが出来ました。

アイス棒タワー作成の様子

他大学からの参加だけでなく、ゼネコンや設計事務所等の企業からの参加チームも多く、最初は勝負になるのか不安でしたが、いざ加振が始まるとそこまでの差はなく、むしろどのように優劣をつけるか審査員が悩むほどでした。

富澤研からは幸運にも1チームだけ決勝に残れましたが、残念ながら表彰には至りませんでした。合同ゼミを行った小林研は2チーム表彰を受けていました。また、会場構成が他チームのタワーを見て回りやすい構成となっており、同じアイス棒を使っているとは思えないくらいアイス棒をそらせたタワーがあったり、接合部にケーキを用いたタワーがあったりと、他チームの作品を見て回るだけでも大変面白かったです。

TMD・心柱チーム
テンセグリティチーム
塔型チーム
M1チーム

今回は周年記念イベントということでしたが、学外の方から刺激をもらえる貴重な機会だと思うので、同じような大会が開催されたらまた参加したいです。

コンテスト終了後の集合写真

執筆:堀口