B4 アイス棒タワー本番2025!!

~木フレーム編~

B4初の共同作業!振動台用木フレームを作成

6月3日、明日の「アイス棒タワーコンテスト」に向けて、振動台に取り付ける木フレームを作成しました。

このフレームは、アイス棒タワーを振動させる実験の際に、タワーが振動台から落ちないようにするためのものです。

とはいえ、実際にはアイス棒が落ちないようにラップでタワー全体を囲ってしまう予定なので、そこまで本格的なフレームが必要かと言われると、正直それほどでもありません。

ただ、先生いわく「B4初めての共同作業」という名目だそうです。

たくさんの木材
壁の設置
チーム床班
チーム壁班

朝10時に集合し、小雨の降る中、木材の運搬からスタートしました。

なかなか骨の折れる作業でしたが、お昼には先生のご厚意でピザをご馳走になりました。(毎年恒例とのこと)

10枚注文したものの、若干余ってしまいました。

ちなみに昨年は12枚を完食したらしいので、今年は少食の代だったのかもしれません。

高所での作業は大変

高所での取り付け作業などは男性陣が中心となって頑張ってくれました。

最終的に完成したのは17時を過ぎた頃。例年よりもかなり長丁場だったようです。

しかも、完成後に未挿入のネジや入れ忘れた部材に気づくというオチ。

後から入れられるものは何とか対応しましたが、壁を外さないとどうしても無理な部分は仕方なく諦めました。

来年のために作成手順の資料は修正したほうが良いかもしれません。

無事に完成しました

とはいえ、先輩方にもたくさん助けていただきながらではありますが、何とか完成してひと安心です。

B4としての初めての共同作業、無事終了です!

執筆:天方

~加振編~

アイス棒タワーコンテスト当日。前日の大雨が嘘のような快晴の空の下、まだ雨だまりによる湿り気が残る早朝から、振動実験解析棟にてアイス棒タワーの加振がついに始まりました!!

振動棟

今年のコンテストは、A班とB班の2班体制。A班は内層をダンパーで外層と繋ぐ心柱構造。一方B班は12層の十字型タワーの上に独自の制振機構を搭載。それぞれの班の約1か月半の成果の反映が、今まさに表れる瞬間です。

左:B班 右:A班

先日、皆で協力して組み立てた木フレームの中に、アイス棒タワーを慎重にセッティング。

いざ、加振が始まると場の空気は一変。「すぐに倒れてしまったらどうしよう」「考えた機構は本当に機能してくれるのか」・・・すぐに壊れてしまうかもしれない不安と、予想以上にタワーが加振に耐えている達成感を肌に感じます。

2班のアイス棒タワーと木フレーム
各班セッティング

おもりを載せるごとに、アイス棒タワーは独自の構造挙動を私たちに見せてくれます。木フレームがきしむ音を背景に、メンバーは真剣な眼差しで相手チームの共振点を見極めます。

各チームの真剣な眼差し
見守る先輩方と富澤先生

本記事では実際の挙動や崩壊の様子を詳細に記しません。ただ両班とも予想だにしない挙動を私たちに見せ、現場だからこそ味わえる盛り上がりと興奮に包まれたことは間違いありません!!

B4集合写真

来年のアイス棒コンテストがどうなるのか、今から楽しみです!!!

執筆:宇佐原

~打ち上げ編~

6月4日アイス棒タワーにコンテストがあり、その打ち上げとしてBBQを行いました。

当日に川崎のロピアで買い出しを行い新百合ヶ丘駅近くのビルの屋上にあるBBQ会場へと向かいました。大量のお肉とおいしい飲みもの、このためにアイス棒タワーを頑張ったB4も何人かは必ずいると思いました。最後の方には会議で参加できずにいた富澤先生たちも駆けつけていただき皆で焼きそばを囲みながら最後までBBQを楽しみました。

二次会では駅ビルの中にある目利きの銀二に向かいました。肉の後は海鮮!とてもこの時点で私の胃袋は幸せでいっぱいでした。

普段あまり話さない先輩とも話すことができとても充実した打ち上げになりました。

乾杯
先生と共に
お疲れさまでした!

執筆:折出