合同ゼミ(小林正人研究室)

7月1日小林研との合同ゼミを実施しました。

富澤研ではゼミナールで今秋に予定されている、JSCA主催のアイス棒タワーコンテストに向けて活動しています。

同大学の小林正人研究室もアイス棒タワーコンテストに向けて活動している事もあって、お互いのアイデアを発表しあう機会として合同ゼミの場が設けられました。同じフロアの隣の研究室いうこともあって、時折アイス棒を手に取り試行錯誤を重ねている様子はお互い目にはしていました。ただ、発表を通して設計意図や細かなアイデアについてしっかりと聞くのは初めてで、どの発表も大変興味深かったです。

また、研究室内の発表では、ある程度みんなが過程を知っているので、多少あいまいな説明でも理解してもらえるのですが、過程を知らない多研究室の人たちに自分たちの案を伝えるのは勝手が違うため苦労しました。

アイス棒タワーコンテスト本番でも審査員の方々へのプレゼンがあるので、本番ではどのように初見の審査員の方々に伝えるか考え直す貴重な機会になりました。また、合同ゼミの最後に小林正人先生から免震やTMDなどの広く周知された理論を用いるだけでなく、アイス棒という素材ならではのアイデアを考えてほしいとのお言葉をいただきました。本番までまだ時間はあるので、現状の案に固執せず、アイス棒とコンテストのレギュレーションのスケールだからこそのアイデアを再度考えてみたいと思います。

執筆:堀口