学内講演会で本研究室の学生が登壇しました
2022年7月22日に2022年度 明治大学 理工学部 建築学科 講演会が生田キャンパスで行われました。
「キャリアとしての大学院進学」というテーマで主に学部生を対象として講演会が行われ、本学卒業生のOB・OGとともに、在校生として富澤研究室所属の青木が登壇しました。
青木は「みちくさ」と題して発表を行っていました。
山手線一周を題材として、大学院生活を重ね合わせて説明することで、学部生にとってはより身近に感じることができたと思います。
具体的には、山手線一周をする際のルールとして、スタート・ゴール地点を渋谷駅にして、順番に駅を拾っていくことを定めます。あとは自由に歩いていく中で道草として気になったところに立ち寄ったり、新しい発見をすることで今後その地を再び訪れるきっかけになったそうです。
大学院では入学から修了の間に、授業や修士論文の発表会などを必ず通ります。これがルール(大きな一つの軸・道)になります。授業や発表会以外の時間には、自分自身の興味あることに手を出し、様々なことに面白がって取り組むことで、視野が広がったそうです。大学院での生活を通して、いろいろなことを経験し、多角的な視点が身についたり能動的に動けるようになったりといった成長を感じているようでした。
質疑応答では、講演会を聞いていた学部生からキャリアでの重要な点を聞かれた際に「富澤先生に出会えたこと」と答えており、富澤先生も嬉しそうでした。この記事の筆者もそうですが、今後もそのようなメンバーが増えていくと先生も嬉しいと思いますし、在籍メンバーも嬉しいです。
執筆:小川