生体反応計測活動報告
建築構造研究室(通称、富澤研)は制振・免震構造をメインテーマにしつつ、一風変わった研究が数多く存在しています。具体的には風車の研究とか(詳しくはHPの研究内容見てね。)
そんな多種多様な研究たちの中でも、また少し特殊な研究が存在しています。それが「生体反応計測を用いた振動に対する感覚評価」の研究です。この記事は、人に話すと「建築構造分野の研究なの?」って言われがちなこの研究の、今年度の活動報告になります。
【実験編】
明治大学のキャンパス内にある振動台を使って、実際に座っている人を揺らす実験をしています。(写真は撮り忘れちゃったので去年の様子を載せときます。)少しだけ細かく説明しますと、合計10回の加振に対して脳波と心電図を計測して、心臓のドキドキとかそういった情報からどんな揺れが不安に感じるのか調べています。
今年は30名近い方々にご協力いただきました。皆さん改めてありがとうございます。約2週間の長丁場、楽しみつつもなかなか大変でしたねえ。(これは内緒なんですけど、実は私は1日大寝坊してしまいました。井上さん本当にすみませんでした。ほんとに。)
続いて9月に行われたシンポジウムのお話です。私の書く文章はここまでなので一言締めのあいさつをしておきます。皆さん、よいお年を~(多分記事が掲載される頃には年明けていると思います。)
著者:たけだ