日本建築学会大会2023

Day1

9月11日~16日にかけてM2・M1で京都に旅行...ではなく、日本建築学会大会のために行きました。とはいえ、学会大会自体は12日から始まるため、11日は皆各々に観光しました。私は一人で八坂神社・清水寺周辺に行きましたが、外国からの観光客と修学旅行生だらけでした。夜はM2男子全員?で集まって、初日なのに3次会まで飲みに行きました。4次会はホテルで4時までスマブラ(いかにも二期生らしい)。

外国人観光客が多くて歩くのも一苦労(-_-;)
料理もお酒も美味しかったです

Day2

ついに学会大会が始まってしまいました。私は午後からzoomでパネルディスカッションを聞きました。私が聞いたのは、地盤に関するPDだったので余計に難しくて、全然内容がよく分からなかったです。夜は発表準備があり、飲みに行けなかった(泣)ですが、一期生の馬場さんと飲みに行っていたらしいです。

飲み会楽しそうで行きたかったです
私は一人で空いた時間に牛カツを食べました

Day3

大会発表初日の1番最初のセクションで、私と後輩の小泉が発表しました。何を血迷っていたのか、ホールみたいな所で何百人もの前で発表するのだと思っていたのですが、実際は教室に30人程の参加者だったので、あまり緊張することもなく、発表することができました。午後はレンタカーで2時間ほどかけて、天橋立に行きました。山の上のビューエリアの閉園時間ギリギリで焦りましたが、絶景で学会発表の疲れが吹き飛びました!

私の発表の背景です。研究頑張るぞー!!
運転してくれた永井・小泉ありがとう!

執筆:山本

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Day4

この日は1期生も交えた研究室の飲み会を開催。しかも1次会では参加してくれた1期生の皆さんと富澤先生が多めに出してくださり、在学生は1000円の出費で済みました。ご参加いただいた1期生の皆さん、富澤先生、ご馳走様でした!その後は次の日の発表が控えている人もいる中、深夜2時まで飲んでいました。皆も1期生との再会が嬉しかったのでしょう。ちなみにこの日は富澤先生がLINEグループで急に“もう2時じゃん”とつぶやいていました。謎です。たまに来るんですよね、富澤先生の謎LINE。僕は好きです。2期生の皆さん、来年学会発表しなくても飲み会には参加してくださいね(奢ってくださることを期待しています)。

1期生の皆さん、富澤先生、ご馳走様でした!
俊太さんは就職先の同期と飲んでいたため欠席

Day5

とうとう学会も最終日。私は3人の連番での発表だったので余裕をかましていたら、途中で若手優秀発表賞を狙え!との元直属からのエールを頂きましたので、直前で3人分の質疑を対応することに決定。一気に緊張しましたね。気になる結果は...受賞ならず、でした。でも富澤先生曰くいいところまでいっていたらしいです。受賞はできなかったけど、熱意だけは伝わったっぽいので許してください(to 吉田大我さん)。

私の発表の研究背景です
集合写真(永井君だけ浮いてます)

Day6 

9月11日~15日に開催された日本建築学会も無事終わり、これで京都旅行の幕を閉じるのかと思いきや...。せっかく京都まで足を運んだなら延泊しますよね。なのでM1は4人で車を借り、金閣と嵐山に行って最後の京都を満喫しました。最終日はと言いつつも初日にも車借りて出かけたしDay5の夜も大阪一緒に行くしで結局いつも一緒にいるのがM1らしい。

金閣
渡月橋

今年は京都大学での開催ということで、よく学び、よく遊び、とても充実した1週間を過ごせたと思います。来年度は明治大学御茶ノ水キャンパスでの開催だそうで。多くは語りませんが、現B4の子達は気の毒だと感じてます。

最後になりますが、学会に参加された皆様、発表お疲れ様でした。

【ホームページが更新されることを楽しみにしているみなさんへ】

9月中旬ごろのイベントにも関わらずこのような時期でのアップロードになってしまったこと、深くお詫び申し上げます。私のことは嫌いになっても、富澤研のホームページは嫌いにならないでください。

執筆:松尾

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下記はOB含めた建築構造研究室所属メンバーが日本建築学会大会(近畿)に投稿した論文のタイトルです。共著に富澤先生が入っているものに限っております。また、連番は続けて記しています。

  • 非技術者を対象とした建築物の振動制御効果の評価指標に関する研究 その1 評価指標に関する文献調査、その2 鋼構造高層建築物における最大層間変形角と震度の相関
  • 風力発電設備支持物の複合構造化に関する研究 その3 応答スペクトル法に基づく地震応答評価と応答補正手法の提案、その4 SRSS法を用いた最適化設計手法によるパレート最適解に関する考察
  • パラレルリンク機構を用いた鉛直免震システムに関する研究 その4 懸架型パラレルリンク機構を用いた場合の静的力学特性
  • セルフビルド可能な低コスト住宅の構造性能評価(その2)高さ寸法の異なる有孔煉瓦基礎の載荷実験
  • 発泡ポリスチレンを用いたアーチ構造の開孔配置に関する研究 その1:採光率が力学的特性に及ぼす影響
  • シュタイナー角配置を用いた最適化設計手法の提案 その2 三次元トラス架構における多目的最適化
  • 風力発電設備支持物の実測に基づく振動制御に関する研究 その6:多重TMDが制振効果に与える影響
  • 磁気減衰を用いたセミアクティブ制御の時間遅れに対するロバスト性の検討
  • 生体反応計測を用いた被験者実験による感覚評価の定量化に関する研究 その2 心電図評価指標による単振動の不安度評価
  • 実測に基づく風力発電設備支持物の余寿命予測に関する研究 その1 実測応答調査研究、その2 タワー部の3次元FEM解析
  • 大振幅地震動に対する制振構造の挙動に関する研究
  • 非線形特性を有する制振ダンパーによる下層部変形集中現象の抑制効果に関する研究 その1 オイルダンパーによる検討
  • 浮揚免震システムの地震時応答に関する研究 重量偏心と塔状比の影響
  • 粘性ダンパーを用いた中低層制振建物のエネルギー吸収性能に関する研究 その3:エネルギー法に基づく応答評価法の概要、その4:エネルギー法に基づく応答評価法による構造計算、その5:非線形特性を考慮したエネルギー法に基づく応答評価法
  • 都市免震構造の地震時レジリエンス評価に関する研究 その1:防災拠点のレジリエンス評価方針