釜沼サウナPJ その3 非構造部材の撤去とコンクリートのはつり

釜沼サウナPJは、千葉県鴨川市での伝統集落の再生や古民家改修の設計・施工を中心としたプロジェクトです。明治大学からは川島研・富澤研・光永研が参加しており、主に蔵サウナの設計・施工に取り組んでいます。
プロジェクトの詳細は、「釜沼サウナPJ その1 現地調査」をご覧ください。

2022年6月12日に釜沼を訪問し、今後の施工のため既存の蔵から非構造部材の撤去などを行いました。

蔵サウナの設計
活動の様子
暑かった、、、

前回訪問時には、既存の蔵の古くなった土壁を壊しており、柱梁を中心とした蔵の骨格と一部の非構造部材が残っている状態となっていました。
今回は今後不必要になる一部の非構造部材の撤去を行いました。土壁や非構造部材を取り除くと、既存の柱のいくつかが傷んでおり、補強や取り換えが必要なことがわかりました。今回は暫定処置を行うにとどめましたが、今後の計画を練る必要がありそうです。

また、前回も含めた不必要部材の撤去に伴い、釘等が構造部材に残っている場合があり、危険な状態となっていました。釘を抜くなどして、それらの危険な状態も解消しました。

釘を抜いて危険な状態を解消する
構造体の補強(暫定処置)
構造体補強部材の作成

さらに、版築壁の基礎を施工するために、既存のコンクリートをはつる作業も行いました。蔵の柱から一定の距離のコンクリートをはつる計画となっていましたが、簡単には作業が進まないようで、少し苦戦していました。普段目にしている建物がいかに丁寧につくられ、技術があってのものだということを実感しました。

コンクリートをはつる
コンクリートをはつる準備
不必要な石を運び出す

プロジェクトでお世話になっている方が飼われている猫たちや、集落の美しい棚田には毎回癒やされます。今回は初めて晴れた日の午前中に、棚田へ行くことができたので、より一層美しい風景を見ることができました。

休憩するシャシャ(猫)
作業するメンバーにすりよるシャシャ(猫)
天水棚田
展望デッキから棚田を望む